2006年2月11日 千葉 佐原・犬吠崎ショートドライブ
伊能忠敬と太平洋を訪ねる
今年の冬は厳しい寒さが続いていますが、今日は快晴で穏やかな週末となりました。そこで以前から計画していた千葉県へショートドライブに行ってきました。目的地は佐原市と犬吠崎。海が無い埼玉県に住んで約4年。たまには海に沈む夕日を見に行くか!!
今回のドライブの軌跡です。地図をクリックすると拡大します。
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まずは佐原市を目指します。自宅から千葉県に向かうには、難関の都心部を抜けなければなりません。 渋滞はイヤだからなぁ。そこで、首都圏をぐるっと東京外環道で周り、常磐道の柏ICで降りて、 あとは下道をエッチラオッチラ行くコースにしました。これが正解で、佐原まで全くの渋滞なし、約2時間半で到着しました。
国道356号は利根川の河川敷と並走する快適な道です。信号もほとんど無く、かなりのスピードで走り続けることが出来ます。川の側なので景色が良いと思われがちですが、川や対岸を見ることが出来るのはごく一部で、ほとんどが田畑を眺めながら走る単調なコースです。対向車も結構なスピードで走っているので脇見運転には要注意です。また、路側帯に駐車スペースが全く無く、休憩するところがほとんどありません。 コンビニ等があれば早めに休憩をとりましょう。

今回訪問した佐原市。目的は伊能忠敬を訪ねることです。伊能忠敬といえば、日本で最初に実測で地図を作成した人物です。地図好きの私としては、一度は表敬訪問するしかないでしょう。
町はあまり広くなく観光地も密集しているので、駐車場に車を停めて散策するのが良いでしょう。 有料駐車場がいくつかありますが、町の中心に伊能忠敬記念館があり、そこの駐車場(70台)が無料で利用できますので、ここに停めるのが良いでしょう。でも、ちゃんと最後には記念館に行きましょう。 川沿いに古い町並みがある昔ながらの景観が残っており、観光地としてはマイナーですがそれなりに有名です。映画やテレビのロケでも使われているようです。それでは、佐原の町並みを少し紹介しましょう。
佐原観光協会の地図は見やすくて良いです

川沿いの家に蝋梅が咲いていました。青空とのコントラストが綺麗です。春が近づいてきている証拠でしょうか。


川の両端には商店、民家、旧家が並んでおり、岡山の倉敷や九州の柳川なんかを思い出させる風景です。 川には何本かの橋がかかっており、その一つが樋橋(とよはし)で「ジャージャー橋」とも呼ばれており、橋の真ん中から水が滝のようにジャージャーと流れ落ちています。


樋橋の側に伊能忠敬の旧家があります。中に入って見学することも出来ます。ここで江戸に出るまでの約50年を過ごしたのかぁ。伊能忠敬記念館は旧家と川を挟んだ対岸にあり、詳しいことは記念館で学ぼう。

道路沿いにも古い建物が並びます。手前が正文堂という本屋です。古文書なんかを置いてそう。



朝早めに出発したので11時過ぎにはお腹がすいてきました。佐原で有名な蕎麦屋「小堀屋本店」に入りました。我々が店に入ってから数分すると満席になってしまいました。間一髪といった感じです。ここは、日高昆布を使った黒切蕎麦が有名で当然これを食べました。嫁が注文した普通の蕎麦と色を比べてください。味は、、、正直普通の蕎麦の方が美味しいでしょう。変わったメニューということで御愛嬌。あと、蕎麦湯を飲むと微かにゆずの味がしました。どうやら季節限定でメニューに載っていない「柚子切蕎麦」というものがあるらしい。誰か感想を聞かせてください!!(もう一回、行こうかなぁ。。。)


食後の後はデザート。佐倉は醤油でも有名。で、小堀屋の向かいの駐車場で「しょうゆジェラート」を発見。早速食べてみました。はじめは醤油味という先入観があったので、しょっぱいかなと思ったけれど、まろやかな甘みで少しコクのある美味しさでした。


次にごま油を買いに行きました。店の名前は「茂油(あぶも)」。事前に下調べして美味しいごま油、ラー油があることをチェック済み。はじめはラー油を買うつもりだったが、あまり使い道が無いということに気付き、ごま油に変更。翌日の昼食に味見しました。自宅にあった市販のごま油と匂いの比較をしたのですが、純粋で濁りの無いにおいがした、ような気がしました。。。味は確かに美味しかった。日テレの「どっちの料理ショー」でも採用されたらしく、しきりにアピールしてます。


そして佐原散策の最後が「伊能忠敬記念館」です。入館してすぐに、伊能忠敬が作成した実測図と現代の地図とを重ね合わせたものが映し出されているのですが、あまりの正確さに驚かされます。確かに位置はずれているのですが、形はほとんど正確で、約200年前にどのような手法・技術で作成されたのか非常に興味が湧きます。また、伊能忠敬は一生かけて地図を作成したと思っている人が多いと思いますが、実は隠居した50歳から20年ほどで日本全国を行脚して測量を行っているのです。今では測量や衛星のデータから正確な地図がインターネットで簡単に入手できますが、伊能忠敬の功績を思うともっと地図に愛着が湧いてきます。

佐原を出発し、次の目的地である銚子に向かいました。
佐原から銚子に向かって再び国道356号を利根川沿いに走ります。景色はあまり変わりませんが、対岸の果てに鹿島臨海工業地帯や風力発電の風車が見えるようになります。そして、海に近づくと開放感も出てきます。


銚子漁港でしばしの休憩。久しぶりに海を見ました。漁港にはたくさんのかもめが飛び回っています。止まれの標識に従い、街灯の上に降り立つ。


銚子ポートタワーに立ち寄りました。タワーに上ると太平洋が一望できるようですが今回はパス。隣にある「ウォッセ」という魚屋さんに行って食材の調達をしました。銚子はイワシが有名で、干物や加工品がたくさんあります。また、マグロも破格の値段で売っていました。次回はクーラーボックス持参で来なければ。


試食販売をしており、いろんな物が食べられます。で、まぐろウオまんなるものを発見。これは購入して食べました。「うっ、魚!!」って感じがしました、あたり前だが少し生臭い感じ。でも美味しいよ。

海岸沿いを犬吠崎に向かって走ります。久しぶりの海沿いは気持ちよかったよ。 海沿いに駐車スペースがあったの、車を降りて潮風を受けながら海を眺めました。しかし、驚愕の事件に遭遇するのであった。

足元を見るとなんと人間の生首が!! バラバラ殺人事件発生。ペットボトルのお茶を飲んだ直後に殺害された模様。って、マネキンの首なんか捨てるなよ。不法投棄反対・撲滅。

気分を取り直して犬吠崎に向かいました。陽も傾いてきて、気持ちはどんどん盛り上がって行きます。

犬吠崎の北側には君ヶ浜海岸が広がっています。ここには無料の駐車場があり、ここから犬吠崎まで歩いて行きました。目の前は太平洋で遮る物はなにもありません。穏やかな波が押し寄せてきて、海にはポッカリと月が浮かんでいました。


犬吠崎に立ちました。関東の東の果て。太平洋が丸く見える場所。夕日を浴びる灯台が橙に染まる。 ここで夕日を眺めてはいけません。犬吠崎よりももっと素敵な夕日スポットがあります。

犬吠崎からさらに南へいくと長崎鼻に出ます。地図には載っているのですが、あまり訪れる人はいません。 ここで海に落ちる夕日をじっと眺めていました。言葉は要らない。


本当は、この後にもう一ヶ所、「東洋のドーバー」と呼ばれる屏風ヶ浦に行こうかと思っていたのですが タイムオーバー。でも十分に素敵な夕日を見ることが出来たので今日は満足です。ここの夕日は病みつきになります。次回は、このままここで星でも眺めていこう。
(総走行距離:318Km)

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